住宅の設計

二世帯住宅なら間取りはどうする?~玄関共有タイプ~

玄関

独立性も大切ですが、やはり両世帯が仲良く暮らすことが理想的な新築一戸建てにしたいなら、玄関共有タイプがおすすめです。
基本的な間取りの考え方は分離タイプや隣居タイプと同じですが、玄関を個別に設けないので独自のメリットとデメリットがあります。

玄関共用タイプのメリット

・玄関スペースを縮小できる
個別で玄関を設けるには玄関2つ分のスペースを確保しなければなりません。
しかし、1つのスペースに集約できるので、その分を別のスペースに活用できます。

・家族の様子が分かりやすい
玄関を分けてしまうと両世帯が接触する機会が少なくなることも多いです。
玄関が一緒なら家族が帰ってきた様子、1階にいる家族の様子を干渉しすぎない程度に把握でき、「ただいま」「おかえり」と自然な会話も生まれやすいでしょう。

玄関共用タイプのデメリット

・生活の干渉を完全に防げない
玄関を通じて家族の様子を伺えることはメリットであり、逆にデメリットでもあります。
戸締りや防犯の意識からある程度出かける時間や出かけ先の情報共有が必要で、生活の干渉は完全に防げません。
また、来客時は互いに気遣う必要があるので、それを理解してプランニングする必要があります。

・生活音
分離タイプの間取りの場合、1階に寝室を設けることになります。
就寝中に帰宅が重なると玄関の開閉音など生活音が気になることも多いので、工夫が必要です。